三重県と滋賀県に裾野を広げる鈴鹿山脈、北勢地方のいなべ市から見上げる竜ヶ岳。
鈴鹿セブンマウンテンと言われる山並みの中でひと際存在を成す台地が広がります。
竜ヶ岳を取り巻く自然環境は希少な草花やシロヤシオに代表される羊の放牧風景など、
山頂周辺には笹の草原とシロヤシオの樹木のみが植生する特異な環境が広がります。
麓には竜ヶ岳に注がれた雫が幾重にも集まり滝が織りなす宇賀渓が形成されています。
長きにわたり私たちを受け入れ見るものを魅了する自然環境が竜ヶ岳にはあります。
「竜ヶ岳自然環境保全推進委員会」は竜ヶ岳の特異な自然環境を守り後世に残す事を基本とし、
環境保全活動をSDGs持続可能な目標に掲げ自然との共生文化を次世代に伝える理念を持つ団体、
それが竜ヶ岳自然環境保全推進委員会です。
竜ヶ岳の自然を未来へ・・・
厳冬期竜ヶ岳の山頂を越える風は遮るものが無く、1000m弱の山とは思えない爆風の未知なる世界が待ち受けている
初夏シロヤシオが咲く頃は竜ヶ岳が一番華やかな季節です、山頂周辺にはまるで羊が放牧されたような光景が広がります
紅葉が実りを見せる晩秋の竜ヶ岳、四季を通じて笹の草原が広がる山頂周辺は、いつ訪れても楽しめる台地が広がります
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会及び竜ヶ岳登山道整備の会は、竜ヶ岳の自然を守り後世に伝える活動をしてまいりました。
しかしながら自然の崩壊する速度に追いつくことが出来ず、登山者の道である登山道や、登山道が起因する自然の衰退を止める事が出来ない状況となっています。
2017年から竜ヶ岳の自然を未来へ・・を合言葉に行ってまいりましたこの活動も今年で6年目を迎えました。
今後も活動を続けるに当たり、現在の竜ヶ岳を後世に伝える為には、人と自然の分離を促進し登山道から派生する自然崩壊を止める必要があります。
その上で、緑が回帰した竜ヶ岳の登山道を歩き、その山容に抱かれ自然と対等に向き合えた時、初めて共生が成り立つと考えます。
この活動を通じて、竜ヶ岳の自然を後世に伝えるには毎年沢山の資金が必要になり、宇賀渓観光協会様を筆頭に、株式会社ヤマップ様、日本山岳遺産基金様からご支援を頂いてまいりましたが、資金調達には大変苦しい状況が続いております。
以上の事から、竜ヶ岳の自然を未来へ・・にご賛同頂ける方へお願いです。
この活動にご賛同頂ける方からドネーション(寄付)の受付を始めました。
山の中で実際の整備作業は大変ですが、活動資金や資機材購入のご協力もできますので、是非皆様のお気持ちを竜ヶ岳に届けさせてください。
22年度・23年度費用概算※労務費別
YAMAP支援階段設置とメンテナンス 105万円
日本山岳遺産木道設置とメンテナンス 80万円
日本山岳遺産山頂直下登山道整備と植生保護※計画 130万円
竜ヶ岳自然環境保全管理棟建設 230万円
資機材ヘリコプター空輸 115万円
資機材運搬費 15万円
橋階段破損改修補修 15万円
他登山道整備資機材購入 55万円
22年度・23年度費用実績 745万円
※竜ヶ岳自然環境保全推進委員会及び
※宇賀渓観光協会より出資と支援金にて賄っています
ドネーション先(寄付)
銀行名 三重北農業協同組合
支店名 石槫支店(金融機関・店番号 6649-084)
種類 普通・一般
口座番号 0038777
竜ヶ岳自然環境保全推進委員会
リュウガタケシゼンカンキョウホゼンスイシンイインカイ
金額は問いませんので、沢山の方のご支援お待ちしております。
竜ヶ岳の広大な山域を保有する宇賀渓観光協会、いつまでもこの環境残し次の世代へ伝える活動を行っています
登山道がもたらす自然崩壊を未然に防止し、今ある環境を維持する為、ボランティアによる登山道整備をしています
いなべ市の自然や文化を県内外へ伝え、市民の誇りであるいなべの山を紹介しています
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